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January 23, 2005

自由の拡大(Democracy Worldwide)

White House1月20日、アメリカ合衆国大統領・就任式典演説で、とうとうダブヤが次なる物騒な構想をブチ上げた。

曰く、今後、米国の「テロとの闘い」は「専制統治との闘い」へと拡大されると言う。

過去4年間の大統領の仕事ぶりを、詳しくご存じでない読者のために解説を行う。大統領は「民主主義」という言葉の定義を、次のように塗り替えようと本気でお考えのようだ。

民主主義:
世界のあらゆる専制統治国に米国が武力介入、独裁政権を転覆し、力づくで議会制民主主義を樹立する。

これを受けて、イスラムの独立衛星テレビ・アルジャジーラは、今度は「アラブ世界全域が標的」になると早くも強い警戒色を示している。もっとも、旧ソ連ベラルーシのルカシェンコ大統領などは、「自由の拡大?石油の臭いがするな。」と一笑に附している様子だが。

なお、大統領(とコンドリーザ・ライス)ご指名の「専制統治国」には、あのジョンイルが総書記を務める北の国家も含まれており、アジアに住む我々日本人にとっても決して他人事では済まされない(極東有事なんて言葉を思い出すのは、実に久しぶりのことでしょう?)。

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